| 七転び八起き日記
子育て環境を支えているもの
新年度に入り、はや1ヶ月。
今月は、会議などは少なかったのですが、
市役所でたまっている仕事をこなすことが多い日々でした。
整頓が苦手な私は、デスクの上が書類の山でしたが、
ようやく少し片付きました。
さて、今月は主に、子育て関連の活動をしました。
西区の糀台(こうじだい)というところにある地域福祉センターで、
婦人会の方が開いていらっしゃる、子育てサロンです。
就学前のお子さんと、そのお母さん、約20組ほど来られていました。
この糀台という地域は、大型のマンションがいくつか建ち、急激に子供さんが増えているそうです。
お母さん方は、これからの子育て環境に、とても不安を抱いておられ、
また、婦人会の方も、地域として支えたいけれど、活動の場所が少なくて困っている、
など、貴重なご意見をたくさんいただきました。
場所は変わって、私の住む地域にある、有瀬児童館です。
館長さんに、ぜひ現状を見に来てください!と以前よりお声かけいただいていたので、
ちょうど学童保育の時間帯に、おじゃましました。
ここは、西区でも有数の過密児童館です。
場所が足りなくて、4~5年前にプレハブの建物ができ、そこを利用しているそうです。
本来は、学童保育は1~3年生がいるのですが、数が多すぎて、
3年生だけ、そこから徒歩数分の場所にある地域の会館にいるそうです。
子供さんたちといろいろとおしゃべりをしましたが、
とっても素直ないい子たちばかりで、狭い中ではありましたが、のびのびしていました。
これも、支えてくださっている職員さんのおかげだなぁと思いました。
子育ての環境には、まだまだ課題は多いですが、
それらをなんとかカバーできているのは・・・
お父さん、お母さん方の努力と、地域の方の温かい心、ですね。
そういったものを無駄にしないよう、皆さんと一緒に、
できることを考えていきたいと思いました。