| 七転び八起き日記
はや1ヶ月
新年を迎えたと思ったら、はや1ヶ月がたちました。
神戸でも雪がちらついたり、ようやく本格的な冬らしくなりました。
あっという間に終わった今月の様子です。
神戸のお隣の明石市役所に行ってきました。
今月、庁舎内に来庁者用の保育ルームができ、
ホヤホヤの現地を見学しました。
できたばかりということもあり、中はとってもキレイで、
小さな子供さんが遊ぶ環境をよく考えられていました。
また、お預かりする人数によって、保育士さんも柔軟に対応されるとのことです。
庁舎内にあるコンビニは、昨年オープンしたばかり。
しかも、障害者を就労するという条件で出店が許可されたそうです。
全国で初の取組みです。
オーナーの方とお話をさせていただきました。
そして、同じく市役所の敷地内には、障害者の作業所も。
様々な障害者の方が、自力で通勤し、
庁舎内の仕事(書類の整理など)をされていました。
こちらも全国各地から視察に来るほど、注目をされている取組みだそうです。
ついでといっては何ですが、議場も立ち寄らせていただきました。
神戸の議場とはずいぶん雰囲気が違いましたが、やはりその空間は、
どこにいっても緊張します!
まだ今は完全にバリアフリーにはなっていないようですが、
今後、検討をするようです。
突然におじゃましたにも関らず、対応してくださった事務局の皆様、
本当にありがとうございました。
その他、先日に新聞に掲載されていた、放置自転車に関する取組みについて、
いろいろとノウハウをお聞きしました。
話はかわり・・・・
きのう、県立リハビリテーション病院にて、講演をしました。
今回は、「妊娠・出産を経験して」というテーマで、
私と同じ障害(脊髄損傷)の方や、関心のある方々に、
車椅子使用者という視点で、経験談をお話しさせていただきました。
全国的に見ても、車椅子の女性による妊娠・出産は例が少なく、
当然、情報も不足しています。
私も車椅子という部分で、不安を抱えながら、妊娠生活や出産を経験しました。
この先、車椅子生活で妊娠・出産を望んでいる方が、少しでも不安なく過ごしてもらうために、
何かできることはないか?と思っていた矢先の講演の依頼でした。
拙い話に、耳を傾けてくださったみなさん、そして、こんな機会を与えてくださった方々、
心から感謝しています。
そして今後も、そういった目線での講演や活動もしていきたいと思います。