「産む機械」発言が、まだまだ波紋を呼んでいる今日この頃、
私は活動の中で、数々のたくましい女性にお会いしました。

①笑顔の裏には、苦労あり！

私がよくおじゃまする飲食店で働いていらっしゃる女性は、いつお会いしても、笑顔を絶やしません。
その方に会いに来るお客さんも少なくないとか。
先日、その方とゆっくりお話する機会があって、いろいろとうかがってみると・・・
なんと、その笑顔からは想像を絶するようなご苦労をされて、今に至っていらっしゃるとのこと。
姑・旦那さんなど家庭の問題から、自分だけでは解決できないような大問題まで。
「職場でも、子供の前でも、絶対に悟られまいと生きてきたんです。
おかげで今は、成人した子供が、とてもよくしてくれるんですよ。」
そう語る女性には、苦労のかけらも見えず、穏やかに微笑んでいらっしゃいました。

②草を食べる女性！？

数十年前、貧しい農家に嫁いだ女性は、2人目の子供を妊娠したとき、
1人目の乳飲み子を抱えながら、お百姓に明け暮れていたそうです。
ただでさえ、栄養不足なのに、姑からの監視がきつく、休む間もなく働いていました。
しかし、どうしてもおなかがすいて、倒れそうになったとき、
近くに生えていた草を食べ、飢えをしのいで、無事に出産されたそうです。
・・・と一部をご紹介しました。
女性は、守るべきものがあったり、自分がこれだと思うものを見つけたとき、
どれだけでも強くなれるんですね。
同じ女性ながら、頭が下がります。。。
これからの少子化時代は、女性の存在が鍵を握っているといっても過言ではないでしょうね。