| 七転び八起き日記
岐阜県立岐阜本巣特別支援学校
先日、父の7回忌の法要があったため、実家に帰省しました。
その時、かねてから行ってみたいと思っていた、実家の近くにできた 岐阜県立岐阜本巣特別支援学校(養護学校)に足を運んでみました。
ここは、廃校になった高校を再活用し、昨年度(20年4月)に特別支援学校として生まれ変わりました。
4階建ての2つの校舎があり、現在では2階までを使用されています。
ところどころ、高校の名残はありましたが、
新たにバスヤード(下部の写真参照)や階段棟、エレベーター、手すり、多機能トイレ、
1階は重度の方へも対応できるよう、床暖房完備など、見事でした。
しかし、限られた予算の中での改装だったそうで、備品類が不足していたり、
部分的に不具合があったり、とまだまだ課題はあるようですが、
何より、現場の先生方の知恵と努力がすごいなぁと感じました。
この学校の特徴は、総合型である、という点です。
肢体不自由、知的障害、病弱、といった障害の種別が異なる子供さんたちが
一緒に生活されています。
クラスは分かれていますが、一緒に授業を受けたり、休み時間は一緒に過ごしたりしています。
常識が覆った気分でした。